食卓に少しの彩りを添えたいとき、最も手に取りやすいのが「豆皿」です。 醤油皿や薬味入れ、あるいは小さなおつまみを載せる。
手のひらに収まる小さな面積の中に、作家の個性が凝縮されています。
豆皿は、作家ものの器の世界を知るた入り口としても最適です。

■ 手のひらに載る景色を、日常に
豆皿の魅力は、その自由さにあります。 大きな皿では少し勇気がいるような個性的な形や色も、豆皿であればアクセントとして気軽に取り入れることができます。
「今日はどの豆皿を使おうか」 そんな小さな選択が、日々の食卓にわずかなゆとりを生んでくれます。手頃な価格帯のものが多いため、少しずつお気に入りをお迎えしていく楽しみがあるのも、豆皿ならではの魅力です。
■ 磁器の端正さと、手描きの温もり
今回ご紹介するのは、清涼感のある白磁と、古典の意匠が美しい豆皿です。
和食器 らしい端正な造形は、和食はもちろん、ナッツやチーズを載せて洋の食卓に合わせても違和感なく馴染みます。
【おすすめの豆皿】
・白磁豆皿(文祥窯)

花や菱形など、形の違いで食卓にリズムを生んでくれる磁器の豆皿。清らかな白は、どのような料理の色も引き立てます。
・豆皿 魯山人写し 草金

北大路魯山人の意匠を写した、手仕事の魅力が詰まった一枚。小さくとも存在感があり、食卓の空気を整える力を持っています。
器は、日々使われ、人の手に触れることで、その場所ならではの道具になっていきます。 まずは小さな豆皿から、手仕事のある暮らしを始めてみませんか。
食卓が、心地よいものでありますように。
うつわ御結