辻村 塊

1976年 奈良生まれ
1994年 父・辻村史朗に師事
2000年 奈良県桜井市に築窯、独立

国内外で高い評価を得る作陶家である父・辻村史郎氏の次男。
鳥のさえずりや虫の音が聞こえ、風を感じながら、自然に囲まれた工房で作陶しています。
土からそのまま生まれたようなやわらかさ、土のもつ素朴なあたたかみ、炎の力強さが魅力です。

土のなりたいようになったのではないかと思うほどの造形は、馴染みが良くつい手に取りたくなるようなものばかり。
井戸、志野、伊賀、信楽、粉引、唐津など幅広い焼物を手掛け、いずれも料理映えするものばかりで多くの料理人から選ばれています。