私たちについて

店主挨拶

ある日、「なんだ、これは!」と、ただならぬオーラを感じた器に出会いました。
人の手から作り出される器に、ここまでパワーがあるのか!と驚きました。

のせる器によって料理は全く違うものに見えるという感動の体験から、
どんどん器の世界にハマっていきました。

日本の伝統的な焼き物文化である器は、
美しさと実用性、機能性を兼ね備えた毎日使う実用のアートのようなものです。

そして、日本は全国各地に様々な素晴らしい作り手が存在しています。

器がもたらしてくれる喜びや感動で人の笑顔を結んでいけたら、
そんな思いからお店の名前を「御結」と名付けました。

「御結」で取り扱わせていただいている器は、
100年以上に渡り、日本橋界隈の老舗料理店などからご信頼をいただいた経験を元に
全て窯元や作家さんと実際にお会いし、お話しをしながら選ばせていただいたものです。

日々の暮らしの中で、食卓と気分を鮮やかに彩ってくれる器を長く大切に使うこと、
その価値がこれまで以上に豊かな意味を持つようになってきているように感じています。
みなさまの暮らしに寄り添う逸品と出会うお手伝いができたら幸せです。

創業明治二十九年 京橋白木株式会社

四代目 店主 竹下雷太